CATEGORY

ギア

    コスパ最強?!ICT Dragon2 【ギアレポ】

    イランのギアメーカーICT(Iran Climb Technology)より展開されているドライツーリング向けアイスアックスは、現行のラインナップで3種類あるが、その中で最も低価格であるDragon2(ドラゴン2)について紹介していきたい。 エントリーモデルと思いきや、ハイエンドクラスと同等のスペック ICTの中では価格的に見れば上位モデルに位置するであろうGravityとSea horseの存在 […]

    第三勢力の襲来!中東のドライツーリングギア

    ドライツーリングの二大強国であるロシア、韓国に続き、ついに伏兵イランからもドライツーリングギアが日本にやってきた。 イラン製ギアメーカー「ICT」とは 近年、日本のコンペティションで急激に使用率を上げているドライツーリングギアと言えば、ロシアの二大ブランドであるKrukonogi(クルコノギ)とIR(アイスロック)、その対抗馬としてアジアを席巻する韓国のOcta(オクタ)が有名どころだ。 日本のト […]

    フルートブーツ所有率とレベルアイス入手への道

    新しくドライツーリングを始めた人にとって、フルートブーツというギアは、かなり未知な存在に感じると思います。 どこで売っているの?という疑問が浮かぶ人もきっと多いはず。 フルートブーツについてはこちらを参照 drytooling.net編集部は、ドライツーリングのイベント参加者のフルートブーツ所有率のアンケート調査を行いました。 フルートブーツ所有率は45%と、想定外に高い所有率でした。ドライツーリ […]

    世界を驚愕させた日本メーカーの本気。3段アックス”旭”の挑戦

    UIAAアイスクライミングワールドカップ2019の最終戦アメリカ・デンバーにて、日本代表の門田選手が日本人男子で歴代2人目となるファイナリストに名を馳せたことは記憶に新しい。門田選手の快進撃を支えた裏で、ドライツーリング愛好家たちの間で話題となっているのが日本製のオリジナルアックスの存在である。門田選手も自ら開発に携わったという旭鉄工(株)製のアックス”旭”について考察して […]

    存在感を増す韓国製ドライツーリングギア

    2016年頃、アイスクライミングワールドカップを経験した選手の活躍を契機にロシア製のドライツーリングギアが日本のコンペティターの間でも徐々に浸透していきました。今日ではライトユーザー層まで広がりを見せ、当時珍しかったロシア製品も、いまや週末の岩根山荘や鎌倉山のようなドラツースポットに行けば毎回のようにそれを見かけます。見慣れない形状のアックスや、ノミックやXドリームに付いている怪しげなピックを見か […]

    アイスアックス新モデル登場 ペツル&ブラックダイヤモンド 2018

    ドライツーリング愛好家、アイスクライマーにとっては待望のペツル三兄弟&BDアイスアックスの新製品が登場です。海外ではすでに出回っていましたが、日本の代理店サイト(アルテリア、ロストアロー)でもようやく価格が表示されました。 ドライツーリング愛好家の注目は何と言ってもエルゴノミックでしょう。 前モデルのエルゴは極端に湾曲したデザインにより、ルーフ等の強傾斜メインの高難度課題に向いている反面、 […]

    カシン Xドリーム(Cassin X-Dream)の改造レポート

    アイスクライミングのシーンで非常に人気のあるアックス、カシンXドリームをドライツーリング向けに改造してみました。 まずは開封します。 説明書と六角が付属しています。 ノーマルの状態です。 まず、中間のグリップレストが微妙な位置に付いており、非常に使いづらいため外してしまいます。アイスクライミングにおいても、このグリップレストの利用シーンはあまりないでしょう。 ボルト1本で固定されているため簡単に外 […]

    フルートブーツとは?

    フルートブーツとは、簡単に説明するとアイゼンとブーツが一体化したものです。 ドライツーリング、アイスクライミングの競技選手にとっては必須と言ってもいいほど重要な装備になります。 フルートブーツのメリット 冬山登山用ブーツにアイゼンを装着した場合、片足の重さは大体1500グラム前後になりますが、フルートブーツであれば600グラム前後と非常に軽量のため、スムーズに足を動かしやすくなります。また、クライ […]

    ドライツーリングのコンペで実際に使用されているアックス

    直近1年間のドライツーリングの国内主要コンペで実際に出場した選手が使用したアックスをご紹介します。 ※データはdrytooling.net編集部が独自に調査したものです。1人で複数のアックスを所持するケースや、レンタル品を使い回すケースもあり、使っている選手の数とアックスの数は必ずしも一致しません。使用率は登場回数÷参加人数で算出しています。 尚、今回データ集計対象としたコンペは以下4大会になりま […]

    ドライツーリングの練習に最適な木製アックス「ドライアイス」について

    日本はドライツーリングのトレーニング環境が乏しく、アックスによるホールドへのフッキングが許可されているクライミングジムは東京西国分寺のランナウトの外壁等、ごく僅かです。 そこで、オフシーズン中でも、アックスを使ったトレーニングを行いたい場合、「ドライアイス」というアックスが最適です。 気になる方は、まずは以下の動画を見てみてください。 正式には、ファーネス・インダストリーズ(Furnace ind […]