クルコノギ(krukonogi)とは?
クルコノギ(krukonogi)は、ロシア サンクトペテルブルグのクライミングギアメーカーであり、そのブランド名です。商品に”krukonogi.com”という自社のサイトドメインが刻印されていることが特徴となっています。 日本ではあまり聞き慣れないメーカーですが、競技志向のアイスクライマーやドライツーリング愛好家の間では大変よく知られており、いまや国際的なブランドとなって […]
クルコノギ(krukonogi)は、ロシア サンクトペテルブルグのクライミングギアメーカーであり、そのブランド名です。商品に”krukonogi.com”という自社のサイトドメインが刻印されていることが特徴となっています。 日本ではあまり聞き慣れないメーカーですが、競技志向のアイスクライマーやドライツーリング愛好家の間では大変よく知られており、いまや国際的なブランドとなって […]
ワールドカップをはじめ、一般的にドライツーリング(≒アイスクライミング)のコンペでは、足用のホールドは設置されておらず、コンパネにアイゼンの前爪であるフロントポイントを蹴り込んでムーブを起こします。もちろんホールドにフロントポイントやフルートブーツの踵部分を乗せることもできます。 この蹴り込みという動作は人工壁特有のもので、当然ですが外岩で使うことはありません。擬似的に氷にアイゼンを蹴り込む動きを […]
アイスクライミングとドライツーリングについて、知らない人からするとほとんど似たようなものと思われるかも知れません。ドライツーリングは、アックスとアイゼンを用いた岩稜帯の登攀技術であり、擬似アイスクライミングという側面もありますが、スポーツクライミングとして見たとき、氷の有無以外にもアイスクライミングとは非常に大きさな違いがあります。 今回は2点紹介します。 アックス(ピック)の違い アイスクライミ […]
人工ホールドへの基本的なアックスのかけ方を紹介します。 1.通常のフッキング 下方向へ荷重をかける最も基本的なかけ方です。ホールドに適切なポイント(かかりやすい穴)が設定されている場合が多く、そこに正確にフッキングできると安定性が増します。また、壁とホールドの隙間や、ホールドを壁に固定するためのボルト穴へのフッキングは禁止となっています。 ノミックやXドリーム等の一般的なハンドルタイプのアックスは […]
ドライツーリングにおける一般的なルールを紹介します。 当然、コンペによってルールは変わりますので、あくまで一般的な事柄になります。もし大会に出場する上で気になることがあれば事前に大会主催者に確認してみることを推奨します。 道具について 用いる道具は、アックス1組、アイゼン1組、グローブ1組、ヘルメット、ハーネス、長袖長ズボンのウェアとなります。 基本的に道具は市販の物に限らず、自分で作成、改造した […]
ドライツーリング(drytooling)とは? ドライツーリングとは、岩稜帯または人工壁において、アイスアックスとクランポンを用いて登るスタイルのクライミングです。ドラツーと略すこともあります。 氷瀑を登攀対象にするアイスクライミングから発展した形で、氷と岩が入り混じるルートを登攀対象にするミックスクライミングというジャンルがあります。 ドライツーリングはさらに発展した形で、岩の部分のみにフォーカ […]