2018年10月27日(土)、東京昭島のモリパークアウトドアヴィレッジにて、第2回ドライツーリングワークショップが開催されました。
中島正人氏がクルコノギモンチュラカップのためにセットした課題が登れるほか、今回は初級者向けにも新たなルートを用意。クライミングシューズとフルートブーツ(アイゼン)どちらでも登れるハイブリッドなルートで、各々のお気に入りのギアを活用できることが特徴です。
今年、昭島モリパークアウトドアヴィレッジで行われたドライツーリングイベントは、コンペや練習会を合わせて7回目になりますが、今回なんと過去最大の参加者が集まりました。また、半数以上が今回はじめてドライツーリングをトライする人でした。
ドライツアラー中島氏より、はじめに安全管理やアックスの持ち方などの簡単な説明があり、その後は各々の自由に登るセッション形式の練習会となります。
普段からフリークライミングで鍛えている人も多く、アックスやフルートブーツの使い方にはじめは困惑しながらも、徐々に慣れていく中で、見事なムーブを繰り出す人も見られました。
アイスクライミング経験者は自分のアックスを持参している人もいましたが、今回はレンタルギアが非常に充実。ペツル、ブラックダイヤモンドの最新アイスアックスの他、クルコノギのスバロフ、さらにフルートブーツはレベルアイスが39~43までのサイズがあり、フロントポイントもクルコノギという豪華仕様。ここまで詰め込んでもレンタル代は格安というギアマニアにはたまらないイベントです。
イベント終盤では、ドライツーリング界隈ではお約束のチェーン課題も登場。フィギュア4、フィギュア9のムーブを使ってひたすら登っていくルートですが、ビギナーの方も果敢にチャレンジしていました。
昭島では年内にまだまだドライツーリングのイベントが開催されるようなので、気になる方は情報を要チェックです。